うまろぐ ~競馬のつぶやき処~

🐴🐎🐴

🐴🐎🐴

競馬について思ったことを、ふらっとつぶやいたりじっくり書いてみたりしています。
Icon of Yuu

ジャパンカップ 2024/11/24 (東京芝2400・晴・…

ジャパンカップ 2024/11/24 (東京芝2400・晴・良)

1着  ドウデュース
2着  シンエンペラー
2着  ドゥレッツァ ※2着同着

◎ドウデュース○チェルヴィニア▲スターズオンアース△ジャスティンパレス×ドゥレッツァ・オーギュストロダン・ソールオリエンス☆ブローザホーン

明らかな逃げ馬が出走メンバーにいないということでスローペースが予想されていたレースだったが、実際にそのとおりのレースに
先行勢に展開が向いていると思われる中、中盤までほぼ最後方に位置していたドウデュースが最終コーナーあたりから位置を押し上げ、直線で先行勢をかわして勝利。天皇賞(秋)との2冠を達成した

ドウデュースは上がり最速で突っ込んできたのでインパクトある勝ち方だが、実のところ2着とはクビ差でありデータ上はそこまでの差ではないことに驚いた
ただ、よほど馬場が渋るとかアクシデントが発生するといったことでもない限り、有馬記念でも本命筆頭となるのは揺るがないだろう

2着(その①)シンエンペラーは、序盤ハナを取るという先行策がこのレースでうまくハマった印象
ただ、ドゥレッツァにハナを奪われた後も番手で落ち着いた走りを見せて、さらに直線で抜かれそうになっても差し返そうとする動きを見せていて、強さを実感する走り
ダービー3着&海外帰りで軽視していたが、今思えばスロー展開&前有利のダービーで後ろから差しての3着は大健闘だったし、海外G1で3着も力のある証拠ではあったわけだ…ダービーでも軽視していて冷静に分析できてなかったかも
中山苦手?で有馬記念は出ないようだが、この先どのレースに出てくるのか楽しみな1頭だし、その時は軽視しないようにしたい

個人的にすごいと思ったのがドゥレッツァ
番手でのスタートだったが、ペースが遅いと見るや途中でハナに立ち、ドウデュースに抜かれ、シンエンペラーに抜かれそうになってもしぶとく粘って2着同着に持ち込んだ(ように見えた)
ペースを見極めたビュイックの好騎乗も素晴らしいが、臨機応変に対処できる操縦性の高さ、そして途中で動いても落ち着いていて馬も素晴らしい
私が競馬予想を始めた頃に天皇賞(春)があって、ドゥレッツァは惨敗していたのでいわゆる4歳馬の能力怪しい説を信じそうになっていたこともある(天皇賞(春)は熱中症が理由)けれど、宝塚記念ソールオリエンス・天皇賞(秋)タスティエーラ・JCドゥレッツァとクラシック制覇した馬が活躍出来ているので、よかったなと思う
海外に行くのか、国内で狙うかはわからないが、大きいレースで活躍できるチャンスは大いにありそうだ

そしてブローザホーンは結果からすると12着と2桁着順にはなってしまったけれど、展開が全然向いてない感があるのと、2番枠という内枠が結果としてマイナスに働いていたような状態に思えた
ただ、ただコースを回ってきただけになってしまっていた京都大賞典時に比べると、馬はちゃんと走れていたし、馬の状態も良くなっていたようには思えたので、とりあえずは安心した
おそらく次走の有馬記念が大本営だと思うし、東京より中山の方が合っていそうな気がしているので、とりあえず無事に走ってくれたことをよかったと思うことにしたい

チェルヴィニアは斤量軽いしもしかしたらドウデュースに勝てるかな?と期待していたけど、瞬発力勝負ではドウデュースに叶わなかったし、2着2頭も抜けなかったのは現時点での実力なのかなという印象
弱くはないけど、3冠馬でジャパンカップ上位に来た馬レベルかというと…みたいな?やんわりとした不安が的中した感じ

そしてスターズオンアースは久しぶりの出走で大外枠だったこともマイナスになった?有馬記念で巻き返せるのかは注視したい
ジャスティンパレスは前走天皇賞(秋)より距離が伸びるし鞍上Cデムーロに変わって期待していたけれど、なんとも微妙な5着
弱くはないと思うけれど、有馬記念でドウデュースに先着できそうなイメージが持てないかなというのが本音

そしてソールオリエンスは先行策を取ったものの、結果シンガリ負け。残念
ブローザホーンが2番枠と決まったとき、この形に近い先行策もありでは?とちょっと思ったけど、おそらく結果は近い感じになっていたのかもしれない
結果として宝塚記念馬券内の2頭には合わないレースだったという感じになった

そして海外の馬はG1で複数勝利していたり、ディープインパクト産駒だったりと話題を集めていたが、ゴリアット6着が最上位に
データで3番人気に入らない海外馬は馬券圏外になっている…というのを見たけど、ここはデータに逆らわずに軽視よりでいいかも…来年以降の参考にしたい

予想としてはドウデュース◎を軸にしたワイドで、直前に印をつけたドゥレッツァが相手に来てくれたので赤字ながらも的中はできた
国内馬で数少ない無印にしちゃったシンエンペラーが来ちゃったのが悔やまれる…逃げるかもという可能性も気にかけていたので、海外馬じゃなくこっち選べてたらよかった泣

有馬記念はより一層ドウデュース一強モードが高まるだろうと思うと、個人的にはうん…となってしまうのが本音なんだけど、それくらい色々な馬に興味を持って応援している証拠なのかもしれない

#予想的中 #中距離 #G1


Icon of Yuu

エリザベス女王杯 2024/11/10 (京都芝2200・曇…

エリザベス女王杯 2024/11/10 (京都芝2200・曇・良)

1着  スタニングローズ
2着  ラヴェル
3着  ホールネス

◎シンリョクカ○モリアーナ▲レガレイラ△スタニングローズ×ハーパー

史上初の秋華賞出走馬0、そしてG1馬がスタニングローズとレガレイラ2頭のみということで混戦模様が予想された牝馬G1戦
一番の注目は唯一の3歳馬で皐月賞・ダービー・ローズSと結果は奮わないものの上がり最速の末脚を毎回発揮していたレガレイラだった
1.9倍という断トツの1番人気で、馬券内は固いだろうと思っていたが、結果はまさかの5着

いつも最後方のスタートになってしまい差し届かない状態が続いていたからか、今回はスタートは挟まれながらも盛大に出遅れるようなこともなく序盤から中団で走っていて今回こそは?と思って見ていたが、終始包まれている状態となり、直線でようやく抜け出しを図ろうとするも、左右から挟まれた結果どん詰まりとなり、末脚を発揮することもできず終戦

序盤こそ菊花賞のアーバンシックのような理想的展開に思えたが、結果的には展開恵まれず敗戦したダノンデサイルのような形に(詳細は違えど)なったように思う
展開不利のためノーカンで良いとは思うが、毎回運がないとなると無条件で応援するには難しさのある馬だ
ただルメールは負けてなお能力はG1級と話しているので、やはり能力は相応にありはするのだろうけれど

勝ち馬スタニングローズは、クイーンSで奮わなかった(6着)ので実績上位でもどうだろうと思ったけれど、展開が向いたこととCデムーロが上手すぎたことが重なって理想的な勝ち方だった。
クラブ馬で来年3月の引退は決まっているようなのだが、とりあえずここでG1を取れたのは本当によかった(ヴィクトリアマイル本命だったので)

2着ラヴェルは、道中レガレイラが外に出ないようブロックしつつ、直線で末脚を発揮しての2着
12番人気とは思えないくらい川田さんは川田さんだったし、ラヴェル自体も京都中距離に実績有りだったので、この結果も順当ではあったのかもしれない

ラヴェルのような返り咲きをモリアーナ、ハーパーに期待していたんだけど、モリアーナは終始後方のまま、ハーパーはまともに走れなかったとの談ありで、うーん…といった感じ
先行有利だったので、モリアーナをホールネスに変えておけば良かったと思うけど、もしかしたらラストレースかもだったのでしゃーなし
ハーパーは…初ブリンカーも最下位なので、本格的に厳しいのだろうな、気持ちが

シンリョクカは前の方にいい感じにいてくれて、あと少しで3着が見える4着
距離が若干長かったようなので2000くらいまでのレースなら全然狙えそうだし、今後に期待したいお馬さんだ

シンリョクカ4着だったりスタニングローズの相手がいなかったり、じりじり外れてる感じが切なさはあるけれど、もともと当たる気もそんなにしてなかったので強いスタニングローズが見られたことを素直に喜んでおきたいと思う

#予想ハズレ #牝馬限定戦 #中距離  #G1

Icon of Yuu

府中牝馬ステークス 2024/10/14 (東京芝1800・…

府中牝馬ステークス 2024/10/14 (東京芝1800・晴・良)

1着 ブレイディヴェーグ
2着 シンティレーション
3着 マスクトディーヴァ

◎マスクトディーヴァ◯ルージュリナージュ▲モリアーナ△コンクシェル

2023年のエリザベス女王杯の勝ち馬ながら、脚部不安等で2度出走回避を挟んでの11ヶ月ぶりのレースとなったブレイディヴェーグが快勝というレースに

ルメールさんは昨日秋華賞に引き続き重賞勝利となった…秋シーズンになってルメール勝利ばかり見ているような気がするのは気のせいだろうか…

コンディション理由での長期休養明け+厩舎コメントもなんとか間に合ったくらいの感じだったので、東京のルメール重賞といえども今回はスルーすることにした結果、普通に勝ってしまったので、かなり強い馬だということは理解した。

次はエリザベス女王杯連覇を目指すと思いきや、次走は現時点で未定らしい。レガレイラがエリザベス女王杯予定していて、おそらくルメールはレガレイラに乗るだろうから…みたいなジョッキー問題もあるのかもしれない
確かにレガレイラにせよブレイディヴェーグにせよ、ルメールだからより期待する面はあるかも

このレースは毎回荒れがちと聞いていたので、思い切ってコース適性が高そうなルージュリナージュを対抗評価にしてみたけれど、出遅れたからかちょっと後ろすぎたのかなみたいな感じ
ただ、期待通りの末脚は発揮して5着に来てくれてよかったけど…大外枠でもいけると思ったものの結果的には中枠くらいのほうがもっと上位にいけたのかな

マスクトディーヴァは、前走ヴィクトリアマイルで軽視しちゃって反省会ものだったので、鞍上がモレイラから変更でどうかな?と思いつつ本命に
一瞬勝ったと思ったんだけど、2頭に差されたのはまだ休み明けの叩きモードだったからかな
次走エリザベス女王杯とのことなので、期待しておきたい

モリアーナは岩田父に鞍上変更でいい感じに力が出せるかなと期待していた一頭だったんだけど、なんか微妙な8着だったかな
私が競馬を追いかけるようになってモリアーナの存在を知ったのが2024ヴィクトリアマイルだったんだけど、毎回調教がいいって聞いて期待してレースは…みたいな状況を繰り返してる気がするんだよな
次走がラストランらしい(年内引退予定とどこかで見た)けど、有終の美を飾れる…かな

コンクシェル、今回無印だったけどコスタボニータなどの先行勢は展開が向いてなかったので参考外にしてよさそう

完全にノーマークだったシンティレーションが2着に来てて、穴馬来たらいいなと思ってたけどそこから来るんかーい!って心から声が出たw
そういえば、ここまで人気のない馬で重賞乗ってる戸崎さんってあまり記憶がなかったけど、東京だとこういうことが起こるんだな
馬自体も前走勝ってたとはいえ新潟3勝クラスだし、総当たり的な思考じゃないと印はつけられないなって感じ
そもそもブレイディヴェーグを無印にした時点で今回は無理だったな

そういえば来年からはレースの名称が変わって、府中牝馬Sは別の時期に開催されるんだったっけね
過去データ調べようと思った時、混乱してるんだろうなw

#予想ハズレ #牝馬限定戦 #中距離 #G2

Icon of Yuu

秋華賞 2024/10/13 (京都芝2000・晴・良)

秋華賞 2024/10/13 (京都芝2000・晴・良)

1着  チェルヴィニア
2着  ボンドガール
3着  ステレンボッシュ

◎ステレンボッシュ○チェルヴィニア▲ミアネーロ△クイーンズウォーク×ボンドガール・ランスオブクイーン

出走メンバーが発表された当初は上位人気の固い決着になるだろうと思っていたが、上位人気の馬それぞれに調教が今ひとつだったり、不安点があることに気がついてからは、上位人気馬の印の有無をどうするか悩み続ける状態になった

結果的には上位人気馬には逆らわずに印をつけることにしたけれど、1番人気・5番人気・2番人気で決着したので、そこまで悩むこともなかったのかもしれない

秋華賞はこれまで差し追込が優勢となることが多いというデータがあったけれど、一方で京都芝2000(内回り)自体は先行が有利というデータも存在している上に開幕2週目で前残り傾向のトラックバイアスもあったことから、どういうタイプに展開が向くのだろう?と思ったけれど、少なくとも今回の秋華賞においても差し追込勢が有利というこれまで通りの秋華賞といった形の結果になったようだ

チェルヴィニアは唯一大敗したのが右回りの桜花賞で、右回り苦手説が不安点だったけれど、フタを開ければ何も問題ないとしか思えないレベルの圧勝
桜花賞の時はルメール鞍上ではなかった(負傷の影響)こと、調整が上手くいかなかったことが大きな理由ということでもう確定だろう。ルメールさんが乗り続けている間は牡馬との混合G1であったとしても軽視しない方がいい。絶対。

3着ステレンボッシュは軸にしようと早い段階から決めていたけれど、調教が今ひとつという情報を知ってからは本当にどうするか迷った感じ
しかし、フタを開ければ調子が万全ではなかった(かもしれない)とはいえ、やはり格の違いが垣間見える3着だった
出遅れて思ったより後方にいたし、うまく外に出せない形になってしまったのが1着2着との差になってしまった感じはあるけれど、それでも直線で内から伸びてきたのは力のある証拠だと思う
牝馬3冠は桜花賞1冠のみという結果にはなったけれど、それでもオークス2着桜花賞3着と全て3着内という安定感は素晴らしいの一言
鞍上が継続になるのかによるところはあるけれど、古馬混合戦でも期待していきたい

そして2着ボンドガールはステレンボッシュ以上に調教がよくないという話を聞いたので、さすがに今回はきついかなと思っていたけれど外から末脚を存分に発揮して上位に食い込んできた
直線不利でどうしようもなかったNHKマイルカップを除けば2~3着に入ってくるので、もう間違いなく強い馬なんだろうね。紫苑Sの時にボンドガールばかり評価される…なんてぼやいてすまなかった
調教よくない+叩き3戦目でお釣りがないのでは?と思って当初は上位人気馬の中では唯一無印予定だったのだけど、パドックの評価が高くなっていたことと、何度もこういう時の武さんにやられてる記憶があったので急遽印をつけておいて本当によかった

一方、調教で高評価だったこともあって期待していたミアネーロは、最後の最後で伸びず6着。
同じ差し勢だった上位3頭とは力の差はあるのかなと思わざるをえなかったけれど、オークスの2桁惨敗からは立て直してこれたことはよかった。
先行勢ながら5着に残った紫苑S勝ち馬クリスマスパレードが5着に残ったし、前述のボンドガールは紫苑S3着と思うと、やはり紫苑S組はある程度レベルが高かったことは間違いないということでよさそう(紫苑Sが超高速馬場の恩恵を受けたということでレベル?扱いされていたりしたので)
G1は厳しいかもしれないけれど、G2以下の重賞であれば相手次第で戦えるのではないだろうか。クリスマスパレードもね

そして3番人気クイーンズウォークは、スタートで躓いてほぼ終了みたいな形に
途中でまくっていくような走りを見せたけれど、結局外に出そうとしたステレンボッシュのフタをしただけみたいな感じになり(クイーンズウォークがチェルヴィニアと同馬主のため意図的説もある、真偽不明)、その後最下位でフィニッシュ
秋華賞では活躍してほしいと思っていた馬だったし、ローズSでは叩きですモード全開で勝っていたので期待したんだけど、結果として500kgオーバーの大型馬が牝馬三冠ではほぼ活躍できていないデータを覆せないまま牝馬三冠レースが終わってしまった

そしてランスオブクイーンはオークス5着の実績があって穴人気してる感じだったけど、先行不利なレースとしても下から2番目の着順はあまりにも…って感じ
前走の条件戦で稍重馬場が敗因だった+勝ち馬と差がなかったとはいえ3着はやはりG1で善戦するには心もとないといった感じか

全然人気してなかったけど展開の向かない先行勢ながら4着に健闘したラヴァンダ(5着クリスマスパレードも)、そして大逃げをかましてもしかして…?とドキドキさせてくれたセキトバイーストはかなり力がありそうなので、展開が向きそうなレースに出てきたときには印を回しておきたい

#予想的中 #牝馬限定戦 #中距離  #G1

Icon of Yuu

毎日王冠 2024/10/6 (東京芝1800・曇・良)

毎日王冠 2024/10/6 (東京芝1800・曇・良)

1着 シックスペンス
2着 ホウオウビスケッツ
3着 エルトンバローズ

◎ローシャムパーク◯ヨーホーレイク▲シックスペンス△ホウオウビスケッツ×ヤマニンサルバム

毎日王冠は3歳馬の活躍率が高いらしいと聞いていたのだけれど、その中で一番どうなるのかが気になったのが素質が高い(らしい)とニュースで見たけれど、ダービー9着のシックスペンスが古馬相手にやれるのか?ということだった
ダービー組が前哨戦で夏の上がり馬組に勝っていて、ダービー組のレベルはどうやら高そうという感じになってはいるけれど、古馬相手にダービー組が強いのかは?だったからだ

特にダービーで強いところを見せた感じでもなかったシックスペンスが、ルメール鞍上に戻るとはいえ、なかなかのメンバーが揃った古馬相手に勝てるのか正直?だったのだけど、やはり東京芝の重賞のルメールは外したらあかんという心の声に従うことにした

シルトホルンかヤマニンサルバムが逃げるかと思っていたけれど、実際逃げたのはホウオウビスケッツ
特に競り合うような展開にもならなかったため、この時点でスローになりそうな雰囲気を感じたが、実際その通りといった感じで前にいた馬たちで決着したような形に

シックスペンスは序盤から先団にいたし、最後にホウオウビスケッツが逃げ切るかというところで差し切って勝利し、昨日の重賞ではうまくいかなかったルメールさんだったけど本日はさすがの上手さが際立っていた
シックスペンスは展開が向いたところも大きかったとは思うので、ハイペースで流れた時にどこまでやれるのかは注視したい。ルメール継続騎乗なら軽視は難しいだろうな

ホウオウビスケッツは調子が巴賞の時くらい?という万全な状態ではない中で勝ちが見えるところまで来たのはやっぱり強い馬だなと思った
こういうタイプは差し追込勢と比べて評価が上がりにくい雰囲気を感じるけれど、ペースを作れる側の強みがあることを忘れてはいけないと思う

エルトンバローズは大外枠+雨上がりの馬場で無印にしちゃったけど、序盤出遅れながらも早めに前の方について内側で走れたのと、開幕週良馬場で馬場状態問題にならなかったのかもしれない
G1でここなら!が浮かばないところはあるけど、馬場が問題なければ安定して走ってはきそうな印象

ローシャムパークとヨーホーレイクは外回った分と前に展開向いてる分不利になった感
ローシャムパークは鞍上交代した時にどうなるか…という感じになるのかもしれない?鞍上と相性よくないのも結果が今ひとつになっている原因なのかも

ヤマニンサルバムは最内枠なのに前の方にいないし(そもそも逃げてもない)、直線詰まってるしで最内枠メリットが全然活かされてなかった感じだが、最後の直線で伸びてきたあたり重賞複数勝ってる馬だけはあるなと思った
好走条件確認必要だけど、まだまだ狙う価値のある馬っぽい

京都大賞典同様▲と△で決まってて、土日の3重賞とも思った結果とは違ってたけどすべて予想的中となったことは素直に喜ぼうと思う

#予想的中 #中距離 #G2

Icon of Yuu

京都大賞典 2024/10/6 (京都芝2400・晴・良)

京都大賞典 2024/10/6 (京都芝2400・晴・良)

1着  シュヴァリエローズ
2着  ディープボンド
3着  メイショウブレゲ

◎ブローザホーン○サトノグランツ▲ディープボンド△シュヴァリエローズ×ジューンアヲニヨシ

宝塚記念を勝って晴れてG1馬となったブローザホーンの秋初戦のレース、そして4歳の終わりを迎えて本格化してくるであろうサトノグランツが見どころだと思っていたレースだった

しかし結果的にはこの2頭+3番人気プラダリアが馬券外に敗れ、8番人気シュヴァリエローズが勝つという大波乱のレースとなった

バビットの逃げを想定していたのだけれど、実際にはケイアイサンデラが逃げる展開となり(あらためて戦績みると前々走以前は逃げることの多い馬だった)、前半が思ったより早いペースに(といっても逃げ馬だけが飛ばしているだけかも)

先行していたディープボンドと差してきたシュヴァリエローズが最終的に競り合うような形になり、アタマ差でシュヴァリエローズが勝った

シュヴァリエローズは目黒記念で10番人気ながら勝ち馬シュトルーヴェにクビ差の2着に粘っていた印象が強く残っていて、さらに2024年2月の京都記念4着があったり2200~2400m前後に距離を伸ばしてから戦績が安定しているのに6歳だからか今回も人気がない状態だったけれど、安定感を存分に発揮したと思う

今回のレースで驚かされたのはディープボンド
上位が差し・追込勢がほとんどといった結果になっている中、先行していたこの馬が2着に残れているのは本当にすごいと思う
もうちょっとで勝てそうな感じだったのにアタマ差で負けてしまうのがなんともらしい気がしてしまうけれど、あと3ヶ月もしたら8歳になる大ベテランとは思えない力強い走りだった
京都の中~長距離ならまだまだ全然いけそうだし、来年の天皇賞春も普通に期待しちゃうと思う

サトノグランツは直線で絶好の位置にいたけど伸びてこない感じが、力不足なのか距離が長いのかどっちなんだろうか…数少ない重賞で活躍しているサトノダイヤモンド産駒なのでまだまだやれてほしいのだけど

今回プラダリアは無印だったけど、厩舎コメントで夏負けの影響で本調子ではないとあった(池添さんのレース後コメントも同様だった)ので、今回の結果はあまり気にしなくてよさそう

3着メイショウブレゲは最下位人気だったし完全にノーマークだったけど、調べると前走目黒記念10着ではあるけれど実は勝ち馬と0.5秒差でそんなに負けてたわけでもなかったし、京都でも好走歴があったのでちゃんと調べたら拾えてたかもしれないやつ(メイショウブレゲを拾えるならケイアイサンデラも拾ってそうだけど)
人気薄でもちゃんと戦歴はチェックしておかないといけないな…とあらためて思う

そしてブローザホーンは後方待機からの追込で来るのかと思っていたけれど、まさかのただ後ろを走っただけでレースが終わってしまった
最後に伸びなかったのは昨年のこのレースで心房細動発症があり、再度心房細動発症を鞍上が疑って追わなかったとのことだし、レース後そのような異常や怪我はなかったとのことなので、その点はよかったのだけど(なにか続報あったら更新する)、叩きとはいえここまで何も出来なかったのはなんでなのかは心配

調教があまり良くなかったらしいとか、逃げ馬が飛ばしていった展開に心身が置いていかれたのか、今回の馬場状況があまりに合ってなかったのかとか様々な要因があってのことだろうけど、秋~年末のG1戦線を前にして、正直不安になってしまったのは確か
とりあえず精神面の問題ではないことだけを願いたいし、来年は海外を目指すような発言もオーナーサイドからあったようなので、まだまだやれるところを見せてほしい

ブローザホーンを全力で応援しよう!と思いつつも、昨日のサウジアラビアRCのようなダントツの1番人気でもあっさり敗戦するのを目の当たりにしたので、ブローザホーン軸だけに頼らず×以外で印つけた馬のワイドボックスにしたけど、来たらラッキー枠のシュヴァリエローズとディープボンドが来てびっくりした
波乱決着になるレースでこれまで当たった記憶がなかったので今回ボックス買いしておいて本当によかったし、これからもそこそこの穴馬探しを頑張ってしまいそうな気がするw

#予想的中 #中距離  #G2

Icon of Yuu

オールカマー 2024/09/22 (中山芝2200・曇・良…

オールカマー 2024/09/22 (中山芝2200・曇・良)

1着 レーベンスティール
2着 アウスヴァール
3着 リカンカブール

◎レーベンスティール○ステラヴェローチェ▲サヴォーナ△ヤマニンサンパ×ラーグルフ

レーベンスティールの強さが一枚抜けていると思っていて、ルメール継続騎乗ということもありレーベンスティール軸だ!までは合っていたけど、2着3着が全然思ってないところからやってきたので残念レースになってしまった

レーベンスティールは思ったよりもスタートから先団にいて、途中馬群に包まれているように見えたけど、最後に一瞬のスキを突いて飛び出したあとは強かった
2着と着差はあまりないけれど、数値以上の強さを実感した
まだ4歳でこれから本格化してくるだろうし、G1でもある程度戦えるだろうな。ルメールさん乗り続けているうちは逆らわずにいきたい(外国人騎手しかなぜか勝ち鞍がない馬)

アウスヴァールは中山の前残りがちなトラックバイアスと、逃げ馬が他にいなさそうなことを思えば入れておいても良かったかな~と後悔案件
正直、逃げ馬抑えとく?は一瞬脳内でちらついたけど、体重マイナス12キロと前有利にも関わらず沈んでいった前走(札幌記念)の印象が強く残っていてここで選ぶのは難しかった…

そして、レーベンスティールの相手に中穴どころの馬を入れていたけれど、12番人気のリカンカブールが来てしまってはどうしようもない汗
前2走が惨敗気味で全然気にかけられてなかったけれど、あらためて実績確認したら中山金杯勝ってて普通に中山巧者だったんだな
下位人気で予想見てても名前がほぼ挙がってなかったから確認を怠っていたのだが、こういうところに気付けていないのは反省しないといけない

サヴォーナは3着まであと一息といったところでとても惜しかったけれど、直線の瞬発力勝負みたいな感じになると分が悪いのだろうか
どこかで重賞勝つ力はありそうだけど、その重賞がどんな感じのところがいいのかはよくわからないかも

そしてこっそり重賞勝利を願ったステラヴェローチェは6着…
レーベンスティールが通ったようなコースで走ってほしかった気持ちはあるけど、仮に走っていたとして今回の展開で勝てたのかといわれるともごもごしてしまうので、やはり今回の馬場は合わなかったということになるんだろう
どこかの重賞でメンバーと馬場&展開に恵まれて勝ってくれる日が来てほしいな…という気持ち

#予想ハズレ #中距離 #G2

Icon of Yuu

神戸新聞杯 2024/09/22 (中京芝2200・曇・稍重…

神戸新聞杯 2024/09/22 (中京芝2200・曇・稍重)

1着 メイショウタバル
2着 ジューンテイク
3着 ショウナンラプンタ

◎ショウナンラプンタ○メリオーレム▲ジューンテイク△ウエストナウ・メイショウタバル

このレースで一番気になることはダービー出走組と夏の上がり馬組とどちらが強いのかということだった
特にこのレースに出走したダービー組で再先着したのが10着ジューンテイクだったので、よりダービー組を怪しいと見る向きもあったように感じた

しかし蓋を開けてみると1着はダービー出走取消のメイショウタバル、2着3着もダービー組となり、結果としてはダービー組が力を見せたレースになったように思う

メイショウタバルは皐月賞の抑えのきかない走りの印象が強くて、夏を挟んで精神面が落ち着くのかが一番気になるところだったけれど、無理せず飛ばさず逃げる走りになり最後まで問題なく走ることができていた
さすが重賞を勝てる馬だけあって、かからなければこの順位は順当といった印象

ジューンテイクは勝った京都新聞杯と同じく最内枠という利を活かし、逃げるメイショウタバルの後ろといういい立ち位置で先行して、あともう少し距離があればメイショウタバルを捉えるかも…?といういい走り
正直、京都新聞杯勝ちの時は、内をうまく突いた走りで勝ったくらいの印象だったのだけれど、ただのラッキーで勝ったわけではなく、力のある馬だったんだな

そしてショウナンラプンタは気性面が課題とされていた馬のようだが、落ち着いて走れておりダービー15着からの巻き返しに成功
相手が強化される菊花賞では後ろが有利と思えないと強くは狙えないかもしれないけれど、今後重賞に出てきたときにはチェックを忘れないようにしておきたい馬なのは間違いない

メリオーレムは馬場が合わず、展開も向かず…みたいな感じだろうか
今回過剰人気気味になってしまっていた(私も印つけた)けど、凡走というほどではないと思うので、今後の活躍に期待したい

ウエストナウは、馬場合わずとのコメントが出ていたけれど、4角に寄られる不利があったとはいえ、もう少しやれるところを見たかったので残念

メイショウタバル、ジューンテイクは鞍上や枠が決まってからという前提条件はつくけれど、菊花賞でもうまくいけばもしかして…という可能性はあるのかもしれない。楽しみ。

#予想的中 #クラシック #中距離 #G2

Icon of Yuu

セントライト記念 2024/09/16 (中山芝2200・曇…

セントライト記念 2024/09/16 (中山芝2200・曇・良)

1着 アーバンシック
2着 コスモキュランダ
3着 エコロヴァルツ

◎コスモキュランダ○アーバンシック▲エコロヴァルツ△ヤマニンアドホック・ルカランフィースト

2番人気・1番人気・3番人気の上位決着、さらに6着まで1〜6番人気で決まる

アーバンシックは昨日ローズSのレガレイラのような後方からのレースになることが不安要素だったけど、中団でレースを進めて直線で末脚を発揮する理想的なレース運び。さすがのルメールさんだった
距離延長も大丈夫そうとの話なので、菊花賞でも有力候補の1頭になりそう

コスモキュランダも出遅れ&後方スタートが不安要素だったけど、出遅れはあったようだけども序盤は中団、途中でまくる理想的展開
直線で一時先頭に立つも、大外回した分かアーバンシックの末脚が勝った感じで2着に
勝てなかったけれど、堅実な強さは充分に見せたと思う

エコロヴァルツはそもそもダービーのようなハナでいくのか後ろから進めるのか読めず印扱いを迷ったりもしたけど、ハナ狙い→2番手で進める形に
1着2着とは少し開いた感があるけれど、ダービーで健闘した(8着)力はしっかり見せたのではないかと
岩田父とも合っているように思うので、このままコンビ継続で見てみたい馬だ

ヤマニンアドホックは逃げて驚いた(作戦ではなく結果的にハナに立ってしまったとジョッキー談)けど、ゴール手前でエコロヴァルツに抜かれるまでは3番手だったので力は示せたかな?と思う
今回は4着だったけど、ここまで全てのレースで馬券内だったことを思うと安定して上位で走れるタイプのようなので、次走以降も出走時は注目していきたい

上位順当でもヒモ荒れ決着はあるのでは?といろいろ悩んでいたけど、過去レースの傾向通り順当決着で、もっとシンプルな予想で良かったかもしれない

#予想的中 #クラシック #中距離 #G2

Icon of Yuu

ローズS 2024/09/15 (中京芝2000・曇・稍重)

ローズS 2024/09/15 (中京芝2000・曇・稍重)

1着 クイーンズウォーク
2着 チェレスタ
3着 セキトバイースト

◎レガレイラ○クイーンズウォーク▲ラヴァンダ△オーロラエックス・カニキュル、家族推し枠(?)セキトバイースト

レガレイラが牝馬限定戦でどこまで戦えるかが一番の個人的ポイントだったけど、出遅れ?で最後方からとなり厳しい感じに
最後はさすがの末脚を見せたものの、仕掛け遅れ感は否めず
叩きの1戦(次走エリ女?)ではあるだろうけど、展開が向かないと厳しい馬なのかなというのは改めて感じた

クイーンズウォークは中団から終盤キレイに差してきて、ここでは実力が1枚上な感じに見えた
川田さんも叩き明言してたし、秋華賞が普通に楽しみだ

ラヴァンダは最終コーナーまでいい感じだったけど直線伸びず、オーロラエックス・カニキュルは展開向かずといった感じだろうか

家族の気になる馬枠だったセキトバイーストが、途中かなり差をつけて逃げて3着に残り、距離の不安も問題なさそうだしこちらも秋華賞出走なら面白い存在になるかもね

自分の予想は当たってないけどセキトバイースト複勝のおかけで命拾いして、当たってるのか外れてるのか微妙な感じw

#予想的中#牝馬限定戦 #中距離 #G2

2024年10月
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031
2024年11月
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
[[DAITEBOX:LIST]]